前にこちらをあげたときに、ありがたいことにコメントを頂きました。
その際に、たこ焼きは美味しいらしいですよとのこと。
ふむなるほど……と思い、
買ってきました(笑)
本来は買うときに娘に勧めてみて、これを欲しがったら買おうかと思っていたんですが。はい、無視して買っちゃいました。
とはいえ、頻繁にやる気も起こらず。隠しておいてたんですね。もうしばらくして、週末に自分の休みが来た時にでも、
「これやるかい……?」
ニヤリとしながら、ご老公様よろしく目に入らぬかーと。ははぁーと平服でもさせようかと。子供にゃわからんでしょうが。
そんな計画があったのですが、先日、仕事から帰宅すると、近寄ってきた娘が
「たこ焼き作ろ!」
手に持っているじゃありませんか。
あるぇー……。計画倒れです。
そんなわけで、帰ってから作る約束を取り付けられた、自分と娘のたこ焼きづくりです。
喜び勇んで、やる! と言った娘と一緒に準備をします。
まずは封を開けてみると、毎度のごとく入っている、切って下さいのパーツが。このシリーズ、多分全部これだね。と確信しながら、はさみでチョキチョキ。
水を計量カップに入れて準備完了。
まずはたこ焼きのたこを作る作業から。
粉を入れて少量の水を入れて混ぜ混ぜ。水を量をはかる三角の入れ物がパーツの中にあったのですが、これがまた小さい! 自分が入れるならば問題ないのですが、子供がやるとなると少し心配かな……。こぼす恐れあり。
そんな心配とは裏腹に、娘はきっちり入れていた。
成長したなぁ……。
で、しっかり混ぜ混ぜした後は、たこの型に押し込んで形作る作業。8個作らないといけないので、意外と手間でした。
出来上がったのがこれ、
なんだよこれ……。全くたこっぽくないじゃないか……。
嫁さんに後で写真で見せたら、虫みたいと。思っても言っちゃダメ!
その後は、マヨネーズ、ソース、たこ焼きの生地を、袋の中や、パーツの中で、粉入れて、水入れて混ぜ混ぜ。
1度だけ、水を入れるときにこぼしましたが、多分あれ、小さい子供がやるとこぼれます。だってパーツちっちゃいんだもん(笑)
頑張ってる娘を見ながら自分はテーブルをふきふき。妨害しようとする息子を阻止。
そして、出来上がった生地を型に流し込み、先ほど作った、たこを上から入れる。
これも娘が1人で出来る! とは言ってたのですが、生地を流し込むのはさすがになー……無理だろうな―……と思い、補助しながらの作業に。
たこを入れるとなんか違うものに見える!
かろうじて、入れ物のおかげでたこ焼きに見えてる感じがプンプンします。
そしてこれをレンジに入れて温めます。
おもちゃの電子レンジが好きな娘は、本物を使えることに大興奮。電子レンジの前まで自ら持っていき、自分に抱っこされながら、中に入れて、摘みを回して、温めスタート! 2人でぐるぐると回るターンテーブルを見つめます。
「お! 膨らんできたよ!」
「ほんとだー! 膨らんできたね!」
どんどんと大きくなる生地にはしゃぐ2人がそこにはいた。
匂いも悪くないですし、膨らんだことにより美味しそうに見えている気がする! 錯覚かもしれないが美味しそうに見えている気がする!
後は、これを爪楊枝でひっくり返して、ソースとマヨネーズをかけて出来上がりです。
爪楊枝でひっくり返すのが苦戦してました。ひっくり返すってことがまだ分かっていないので、刺してぐりぐり。生地の中央まで穴が開いていくという……。
こうやるんだよ。って、手本は見せましたが、なかなか難しいらしく、最終的には爪楊枝で生地を少し回したら、後は手でひっくり返してました。
たこ焼きの醍醐味ない気がするけど、一番きれいなやり方だよね! 本物じゃできないけど。
マヨネーズとソースをかけて、出来上がった品がこちら
あ、ほんとに美味しそう。
実食
今回は、嫁さん髪乾かしていて、近くにいなかったので、自分がまず食べることに。
まぁ、匂いも見た目も悪くないってなればあまり心配はないよね。と、ある種の言い聞かせをしながら食べてみると、
普通
なんだこりゃー! というわけでもなく旨いぞこれ! というわけでもなく、うん、食べれるね。って感じでした。
娘に食べてみというと、平常運転の拒否の姿勢。作るだけの娘です。
お菓子大好き系男子の息子が近寄ってほしいと言っていたので、爪楊枝で刺して食べさしてあげました。前回皆がおぅ……と言ったものを、
「はむ! はむ!」
と言って、欲しがったてんから今回も大丈夫かと思われましたが、口に入れた瞬間、ほんとに瞬間です。
「ぺっ!」
と吐き出す息子。あまり見ないリアクション。息子にとっては危険物か何かだったのか……と思うぐらいの勢いでした。
嫁さんにも娘が食べさせてましたが、
「うん……」
なんかあんまり好きじゃなかったみたいですね。自分が残り5個食べました。っていうか、娘が口に入れてきた。
しかしなんだかんだで、200円もしないもので楽しめたこのシリーズ、娘は喜んで楽しそうにやっているので、また買うかと思います。
「あした、かいものにいって、アイスクリーム屋さん買ってきてね!」
食べないけれども、もうやりたがってましたこの娘。